お待たせ「肱川あらし」 大洲、過去15年で最も遅く 愛媛

愛媛県大洲市は29日、冬の風物詩「肱川あらし」が観測されたと発表した。あらしは大洲盆地で発生した霧が肱川を下り、河口付近で強風となって吹き抜ける現象。昨年より4日遅れで、過去15年で最も遅い発生となった。

 この日、肱川下流に架かる赤橋上空は、冷たい白い霧が上流から次々と海へと流れ込んだ。午前7時10分の気温は9・6度、風速10メートル。水温が21・6度で、川面に「蒸気霧」が発生し、同市が肱川あらしと確認した。

 同市観光協会長浜支部などでつくる肱川あらし実行委員会が募集した「発生初日当てクイズ」には、738通の応募があり、18人が的中。抽選で選ばれた15人には、5千円相当の食事券か特産品が贈られる。

 

yahooニュースより引用しました。