今日は中秋の名月・愛知のいちじく・「森のたまご」・クレープ・共育・松阪牛・熟カレー・シュークリーム・すっぽんの日です。

中秋の名月

主に旧暦8月15日から16日の夜(八月十五夜)の月を中秋の名月と呼ぶ。

愛知のいちじくの日

県の特産物であり日本一の出荷量を誇る愛知県産のいちじくを、もっと多くの人にアピールして、その美味しさを知ってもらおうとJAあいち経済連が制定。日付は愛知県産のいちじくが数多く出回る7月から10月までの4ヶ月の、「いちじく」の語呂合わせからそれぞれ19日とした(7月19日・8月19日・9月19日・10月19日)。いちじくは古くから栽培されていた果実で、果糖、ブドウ糖、ビタミン、カリウムなどのさまざまな成分が含まれ、食物繊維も豊富な独特の甘みのある果実。

「森のたまご」の日

コクとうまみ、鮮度と栄養価で人気の鶏卵「森のたまご」を製造販売するイセ食品株式会社が11月18日と毎月第3木曜日に制定。ブランドたまごの定番と称される「森のたまご」の素晴らしさを多くの人に知ってもらうのが目的。日付は11月で「いい」、18日を「森のたまご」の「森」と読むことからで、「森」の字にある「木」を分解すると「十」と「八」となるため18日とし、「森のたまご」の「森」の字には「木」が3つあることから第3木曜日したもの。

クレープの日

クレープをもっと身近なおやつにしたいとの願いから、さまざまなケーキ、スイーツを製造販売している株式会社モンテールが制定。日付は数字の9がクレープを巻いている形に似ていることから。毎月9日、19日、29日と、9の付く日を記念日とすることでより多くの人にクレープの美味しさを知ってもらうことが目的。

共育の日

日本の代表的な企業による異業種交流の場であり、明日の日本を考えるグループ「フォーラム21・梅下村塾」が制定。子どもの教育に親、地域、学校が共に関わり、共に育み、共に育つ「共育(きょういく)」を考え、実行する日。日付は19が「共育」の「育(いく)」に通じるため。毎月19日としたのは月一度は次世代のことを考えようとの思いから。

松阪牛の日

日本を代表する和牛の松阪牛(まつさかうし)の個体識別管理システムの運用が開始された2002年8月19日にちなみ、毎月19日を記念日としたのは全国で松阪牛を通信販売する千葉県船橋市の株式会社やまとダイニング。松阪牛の美味しさをアピールし、業界全体を盛り上げるのが目的。

熟カレーの日

熟カレーを発売している大阪市に本社を置く江崎グリコ株式会社が制定。毎月19日を記念日としたのは19で「熟」と読む語呂合わせと、カレールウは毎月20日前後がよく売れることから。材料費が安く、調理も手軽なカレーライスは給料日前によく食べられるという。

シュークリームの日

スーパー、コンビニなどで大人気の「牛乳と卵のシュークリーム」をはじめとしたさまざまなスイーツを製造している株式会社モンテールが制定。、シュークリームをより身近なおやつにするのが目的。日付はシュークリームの語感と似ていることから毎月19日に。

すっぽんの日

すっぽんの養殖地として全国的に有名な静岡県浜名郡舞阪町が、すっぽんの養殖が始まって100年となる2000年の10月に制定した日。滋養に優れたすっぽんを広くアピールするのが目的。日付けは「月とすっぽん」のことわざから十五夜の日に。また、中秋の名月の頃は、すっぽんに脂が乗っていっそう栄養価が高くなることも理由のひとつ。

歯ヂカラ探究月間(1日~30日)

歯を丈夫で健康にするガム「リカルデント」などをブランドに持つ株式会社キャドバリー・ジャパンが制定。夏は食生活が乱れがちで歯の体力=歯ヂカラも弱まる傾向にあることから、食生活をリセットする機会でもある9月1日から30日までの1ヶ月間を、歯が本来持っている力を見直し強化するなどの探究時期にしようと提唱したもの。

転載元:日本記念日協会