「はだしのゲン」を自由に読ませて ネットで署名活動始まる

中沢啓治さんの漫画「はだしのゲン」に過激描写があるとして、松江市教育委員会が市内の小中学校で自由に閲覧できなくなる閉架措置とした問題をめぐり、署名サービス「change.org」で措置の撤回を求める署名活動が行われている。

「子どもたちが自由に読めるように戻してほしい」――8月16日に始まった署名活動は、これまでに8500人の賛同を得ている。1万人を超えたら、松江市教育委員会に提出するという。

 松江市には昨夏、同作が「間違った歴史認識を植え付ける」として小中学校からの撤去を求める陳情があり、昨冬の審査の結果、全会一致で不採択となった。しかし、複数の委員から過激さを指摘する意見があり、あらためて協議したところ、閉架措置が決まった。

アメーバニュースより引用しました。