ダンダリン 第8話 感想

初回からみると、そこそこ脚本演出がよくなってきたのかなと思います。
所々いいセリフがあるし、意外とメッセージ性を持っているドラマだから、

現実離れしたどうでもいいような演出はどうしても余計に感じてしまいます。

日常社会に埋もれている不当な労働行為は犯罪だということを真面目に

伝えてもらえば十分いいドラマになると思います。

今回の物語で過労で休職中にどうしたらいいのか解らないという友人と

電話するシーンで引き篭っていた南三条が「監督官の自分から言わせて

もらえば、会社を辞めればいい」と言い放つ。

けれど他に選択肢が無いのか?それに対しリンは「会社にしがみつくか、

辞めるかの2つしかないのではなく3つある。自分の意見を言い、

会社を良い方向へ変える事だ。」とブラック企業に突きつける。

一見理想論だけど、一般企業に一番欠けている核心を突いた

台詞だった様に思います。シビれました!