店舗レジから「百万円」札 一万円札に似せたおもちゃの付箋? 見抜けず

盛岡市本宮の「イオンモール盛岡南」で、食料品を販売する店舗のレジから「百万円」と書かれた紙幣大の付箋が見つかり、偽札として使われた可能性もあるとして盛岡東署が詐欺容疑を視野に調べていることが19日、分かった。

 付箋は本物の一万円札に似せたデザインで、福沢諭吉が笑ったような顔や、「贅沢銀行券 百万円」「贅沢付箋印刷局製造」などの文字がある。モール内のおもちゃや雑貨を扱う別の店舗で販売している商品という。

 盛岡東署によると、17日午後4時ごろ、店員がレジの現金を確認した際に気付き、署に連絡した。レジ内にあった経緯などがはっきりしないため、署は被害届を受理していない。岩手県内で、同様の被害は確認されていないという。

 付箋が見つかった店の担当者は「付箋には折り目があり、使い古したお札のような感じだった。17日は店内がとても混み合い、見抜くことができなかった」と話した。

msn産経ニュースより引用しました。