ツイッターをニュースチェックに使用している人は、若くて高学歴―米調査

米国の世論調査機関であるピューリサーチセンター(Pew Research Center)の新しい調査によると、ツイッターでニュースを視聴しているアメリカ人ユーザーは比較的若く、学歴も高いことが明らかに。

フェイスブックなどほかのSNSと比べてもその傾向は際立っているそうです。

米国の成人でツイッターを使用している人の割合は16%。ニュースをツイッターでチェックしている人は8%となります。フィスブックを通してニュースを視聴している人は30%ですが、利用者のプロファイルには異なる傾向が表れているといいます。

ツイッターのニュース利用者で目立つのは若く、学歴も高い人が多いこと。半分近くの45%は、19歳から29歳の若者であり、学士以上の学歴を持つ人は40%。フェイスブックではこの年齢層のニュース閲覧者は37%で、学士以上の学位を持つ人は30%に留まっています。

携帯端末からニュースをチェックするという人も、ツイッターのニュース利用者は85%。フェイスブックのニュース利用者の64%、全体平均は40%と言いますから非常に高くなっています。

PRCが別調査で、過去3年間の10大ニュースの際のツイッターのつぶやき内容を調べたところ、3つの特徴が浮かび上がりました。一つは、速報ニュースに対する会話が多いこと。次に、論調が非常に変わりやすいこと。

さらに、一般世論とは必ずしも合致しないことです。この調査は、5,000人以上の成人を対象に行なわれました。

参考:Twitter News Consumers: Young, Mobile and Educated

アメーバニュースより引用しました。