【台湾ブログ】台風が直撃しても仕事に行く日本人に驚き

伊豆大島で大規模な土砂災害が発生するなど、甚大な被害をもたらした台風26号。台風26号が日本を直撃したタイミングは、台湾人ブロガーの玖肆(ハンドルネーム)さんが日本へ来て2週間目だったという。

  留学中と見られる筆者が学校から家へ戻ると、テレビでは“東京が暴風雨の被害を受けていること”を報じていたという。

  台湾は日本よりも低緯度にあるため、台風が直撃する機会も多い。台湾では台風が直撃した場合に休みとなる“台風休暇”なるものが存在するらしく、日本人は台風が直撃してもがんばって仕事に行くのか――と驚いたようだ。

  また、日本の報道番組では“被災現場からの中継”がよく見られるが、同様の中継は台湾でもあるらしい。しかし、日本の記者やアナウンサーは“まじめ”で、台湾の記者やアナウンサーのような緊張感や慌てた雰囲気がないため、少し違和感を感じたそうだ。

  台風26号によって伊豆大島では多くの被害者が出たが、筆者は「台湾だけでなく、より発展していると思っていた日本でも土石流が生じるのか」と驚いたそうだ。自然の力を甘く見ることなく、環境保護によりいっそうの注意を向けることが大切と感じたらしい。

  筆者が同ブログを執筆したのは台風27号が日本に接近しつつあるタイミングだったため、筆者は「日本にも台湾にも被害が出ませんように」と祈りの言葉を綴った。とても心優しい台湾人と見受けられる。

  台風をはじめ地震や洪水など、日本は災害の多い国であるため、筆者はぜひ気をつけて留学生活を送ってもらいたい。(編集担当:畠山栄)

Searchinaより引用しました。