今日は寒露・トレハロース・ようかん・そば・奥歯・東ハト・角ハイボール・FX・プリザーブドフラワー・コンビニATM・陶板名画・運動器の10年・骨と関節・

寒露

二十四節気のひとつ。露が寒気で凍る前の時期にあたる。紅葉が鮮やかになり、寒冷地では初氷も見られる

トレハロースの日

自然界に存在する糖質のトレハロース。このトレハロースを世界で初めてデンプンから安価で大量生産する技術を開発した岡山県岡山市の株式会社林原が、トレハロースの認知度向上を目的に制定。野菜や果物の変色を抑え、鮮度を維持し、高い保水力など、さまざまな特徴を持つトレハロースは、菓子、食品、化粧品、入浴剤など幅広い分野で使われている。日付は10と8でトレハロースのト(10)レ(0)ハ(8)と読む語呂合わせから。

ようかんの日

練羊羹発祥の地とされる和歌山県。その和歌山県串本町にある手作り羊羹で有名な紅葉屋本舗を営む坂井良雄氏が制定。美味しくて疲労回復に良いとされるビタミンB1を多く含む羊羹を食べて、元気になってもらうのが目的。日付は食欲の秋の10月と、縁起の良い言葉の「八福」にちなんで8日。10と8で「いと(10)おいしいよう(8)かん」の語呂合わせも。

そばの日

新そばの時季を迎えるのが10月であり、10=十は「そ」、8=八は「ば」と読めることからこの日を「そばの日」に制定したのは東京都麺類生活衛生同業組合。美味しいそばをもっと多くの人に味わってもらうのが目的。東京都麺類生活衛生同業組合には約2500店が加盟している。

奥歯の日

「奥歯に届く」をコンセプトにした歯ブラシを1980年に発売したデンタルケア用品専門ブランド「リーチ」を持つジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社が制定。奥歯ケアの大切さを広く知ってもらうのが目的。日付は10月のOctoberでオク=奥、8日でハ(歯)の語呂合わせと、食欲の秋に健康な奥歯で食事を楽しんでもらいたいとの願いをこめて。

東ハトの日

「キャラメルコーン」や「オールレーズン」「ポテコ」「ハーベスト」などのお菓子で知られる株式会社東ハトが制定。日付は10と8を社名の「東ハト」と読む語呂合わせから。企業のイメージアップ、商品の認知度の向上などを目的に記念日を制定するケースは少なくないが、企業名そのものだけを記念日登録したのははじめて。

ハイボールの日

1937年(昭和12年)の10月8日、サントリーウイスキー角瓶が発売されたことからサントリー株式会社が制定。ハイボール=ウイスキーのソーダ割りの美味しさをアピールするのが目的。

FXの日

1998年に日本の外為法が改正され、個人が直接外国為替を取り引きできるようになり、FX取引が誕生した。この日は日本で初めてひまわり証券個人投資家にFX取引のサービスを提供した日であり、初めての取引が行われた日であることから、2008年にひまわり証券株式会社が制定した日。ちなみにFXとは、Foreign Exchange の略。

プリザーブドフラワーの日

枯れることのなく、その美しさを保ち続ける永久(とわ)の花であるプリザーブドフラワー。その魅力を多くの人に伝えることを目的に日本プリザーブドアロマフラワー協会が制定。日付は「永久(とわ)」の花という意味から10と8の語呂合わせから。

コンビニATMの日

コンビニATMのパイオニアである株式会社イーネットが制定。日付は1999年10月8日、コンビニエンスストアに全国で初めて銀行の共同ATMが設置されたことから。身近で便利な銀行窓口のコンビニATMのさらなるPRが目的。

陶板名画の日

徳島県鳴門市にある世界中の名画を陶板により原寸大で再現する世界初、世界唯一の美術館として有名な大塚国際美術館が制定。ピカソの「ゲルニカ」など、原画が持つ美術的価値をそのまま味わうことができる陶板名画の魅力をアピールすることが目的。日付は10と8で「陶板」と読む語呂合わせから。

運動器の10年・骨と関節の日

骨と関節を中心とした体の運動器官が身体の健康維持にいかに大切かを、より多くの人に認識してもらうために公益社団法人日本整形外科学会が1994年に制定。日付は骨(ホネ)のホの字が十と八を組み合わせたように見えることと、体育の日(10月第2月曜日)に近いことから。

入れ歯感謝デー(歯科技工の日)

入れ歯や差し歯など歯科技工技術に感謝の意味をこめて、公益社団法人日本歯科技工士会が会の創立50周年にあたる2005年9月18日に制定。日付は10と8で「入れ歯」と読む語呂合わせから。

転載元:日本記念日協会