今日は海・盆・夏チョコ・世界ありがとう・マドレーヌ・ホッピー発泡スチロールの日です。

● 海の日

1876年(明治9年)の7月20日、明治天皇が東北巡行を終え、船で横浜に着いたことから設けられた「海の記念日」。その後、1996年(平成8年)に「海の日」として国民の祝日になるが、2003年(平成15年)からは祝日法の改正により7月の第3月曜日となっている。「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことがその趣旨。

● 盆

盂蘭盆会の略で、昔から正月に次ぐ行事として行われてきたもので、祖先の霊を慰めるために行う。祭壇に胡瓜や茄子で牛や馬の形を作り供えるが、これは先祖の霊が馬に乗り、牛に荷物を引かせて帰ってくると信じられていたことによる。

● 夏チョコの日

夏でも溶けないと人気のチョコレート、焼きチョコ「BAKE(ベイク)」を2003年から発売している森永製菓株式会社が制定。本格的な夏の幕開けともいえる7月の第3月曜日(「海の日」)を、焼きチョコ「BAKE」などの夏向けチョコレートの季節の到来を告げる日としてPRを行う。つまりこの日は「夏チョコ開きの日」。

● 世界ありがとうの日

Q&Aサイト「OKWave」をはじめとして、FAQソリューションや各種のQ&Aサービスで知られる株式会社オウケイウェイヴが制定。同社の企業理念である「世界中の人と人を信頼と満足でつないで、ありがとうを生み出していく」を実践し、世界中を感謝の気持ちでつないでいくのが目的。日付は同社の創業日である1999年(平成11年)7月15日から。

● マドレーヌの日

長野県小海町に本社を置く有限会社「高原のパンやさん」が制定。小海町の町名にちなみ、貝の形をした日本一大きなマドレーヌ「小海の玉手箱」を製造販売している同店の「海の日」に家族でこのマドレーヌを食べて、健康で笑顔になってもらいたいとの願いが込められている。また、このマドレーヌには長野県南牧村の「ありさかさんちの庭先卵」、小海町で養蜂業を営む新津八朗さんの天然蜂蜜が使われている。

● ホッピーの日

麦芽を使った麦酒様清涼飲料水の「ホッピー」を製造販売するホッピービバレッジ株式会社が制定。「ホッピー」は「生よりうまいホッピービア」と言われるほど、60年以上にわたり多くのファンを獲得しているミキサードリンク(アルコール飲料と割って飲む清涼飲料水)の代表的存在。日付は製造販売を開始した1948年(昭和23年)7月15日にちなんで

● 発泡スチロールの日

白くて軽く、原料が少なてすむ省資源の素材の発泡スチロール。その特性を多くの人に知ってもらおうと発泡スチロール協会が制定。日付は発泡スチロールは日本の食生活に欠かせない海の恵である魚介を運ぶ容器として活躍していることから「海の日」と同じ日に。

転載元・日本記念日協会