今日は元号・京都府開庁記念・クレープ・共育・ロマンス・松阪牛・熟カレー・シュークリーム・朗読の日です。

●元号の日

 旧暦645年6月19日、日本初の元号が定められたから。645年に定められた元号は"大化"。定めたのは中大兄皇子。後に、天智天皇となられた方だが、中大兄皇子と言えば、律令国家体制の基礎を築いた人物でもあり、あの大化の改新を推し進めた人物でもある。現在の平成までに定められた「元号」は247。現在は、天皇1代に1年号・・・つまり一世一元(いっせいいちげん)の制と定められている。

● 京都府開庁記念日

1868年(明治元年)閏4月29日(太陽暦では6月19日)に京都府が開設されたことを記念して、京都府庁が現在地に定められてから100年目にあたる1985年(昭和60年)に設けられた。

● クレープの日

クレープをもっと身近なおやつにしたいとの願いから、さまざまなケーキ、スイーツを製造販売している株式会社モンテールが制定。日付は数字の9がクレープを巻いている形に似ていることから。毎月9日、19日、29日と、9の付く日を記念日とすることでより多くの人にクレープの美味しさを知ってもらうことが目的

● 共育の日

日本の代表的な企業による異業種交流の場であり、明日の日本を考えるグループ「フォーラム21・梅下村塾」が制定。子どもの教育に親、地域、学校が共に関わり、共に育み、共に育つ「共育(きょういく)」を考え、実行する日。日付は19が「共育」の「育(いく)」に通じるため。毎月19日としたのは月一度は次世代のことを考えようとの思いから。

● ロマンスの日

大切なパートナーとの仲ががいつまでも続くように、この日に非日常的な演出をしてふたりの関係にトキメキを甦らせてもらおうと日本ロマンチスト協会が制定。「本当に大切な人と極上の一日を過ごす」ことを推奨している。ロマンチストの聖地、長崎県雲仙市愛野町で「ジャガチュー(ジャガイモ畑の中心でロマンスを叫ぶ)」などのイベントを行っている。日付は6と19で「ロマンティック」の語呂合わせなどから。

● 松阪牛の日

日本を代表する和牛の松阪牛(まつさかうし)の個体識別管理システムの運用が開始された2002年8月19日にちなみ、毎月19日を記念日としたのは全国で松阪牛を通信販売する千葉県船橋市の株式会社やまとダイニング。松阪牛の美味しさをアピールし、業界全体を盛り上げるのが目的。

● 熟カレーの日

熟カレーを発売している大阪市に本社を置く江崎グリコ株式会社が制定。毎月19日を記念日としたのは19で「熟」と読む語呂合わせと、カレールウは毎月20日前後がよく売れることから。材料費が安く、調理も手軽なカレーライスは給料日前によく食べられるという。

● シュークリームの日

スーパー、コンビニなどで大人気の「牛乳と卵のシュークリーム」をはじめとしたさまざまなスイーツを製造している株式会社モンテールが制定。、シュークリームをより身近なおやつにするのが目的。日付はシュークリームの語感と似ていることから毎月19日に

● 朗読の日

男女年齢を問わず、大衆に支持される芸術文化として朗読を普及させようと、NPO日本朗読文化協会が2001年に制定。日付は6と19で「朗読(ろうどく)」と読む語呂合わせから。

 

転載元・日本記念日協会