「ニャーーーー！」華原朋美がドラえもんに恋されるネコ役でゲスト出演し劇中で歌声も披露！『ドラえもん』

毎週金曜19時からテレビ朝日で放送されている大人気アニメ『ドラえもん』に華原朋美がゲスト出演することが明らかとなった。今回、本格的なアフレコに初挑戦し、劇中で歌声も披露する。

華原がゲスト出演するのは、2月14日（金）放送の　『青い月夜のリサイタル』というストーリー。ドラえもんが月の光をあびて歌う美しい白ネコに恋をする……というバレンタインデーにピッタリな、切ない恋物語となっている。その中で、華原は、憂いを秘めた白いネコ・ルナを演じる。

華原は、2003年公開の『映画クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』では、本人役で出演しているが、本格的に声優に挑戦するのは今回が初めて。このほど都内のスタジオで行われたアフレコに臨み、ルナ役としてドラえもんたちとやりとりを繰り広げたほか、ドビュッシーのピアノ名曲『月の光』のメロディーに本作オリジナルの歌詞をのせて歌い上げた。ゲスト声優が劇中で歌う展開は、ドラえもんの長い歴史の中でも珍しいこと。

アフレコ当日には、ルナをイメージした白いブラウス姿でスタジオに現れた華原。もともとピアノ曲である『月の光』に日本語詞をのせて歌うという難しさはもちろんのこと、アフレコスタジオでアニメを見ながら歌を吹き込む…という、慣れない作業に臨んだのだが、さすがは“歌姫・華原朋美”。まずは、ルナが『月の光』を歌うシーンに挑んだが、「前日、丸一日ドラえもんのことを考えて」イメージを高めていただけあって、見事な歌唱力を発揮し、難曲を熱唱。歌のクライマックスでは、ネコらしく「ニャーーーー！」とかわいい声を響かせた。さらには、『月の光』を「ニャニャニャ～」で歌う“ネコバージョン”も吹き込み、「段違いにうまい！　素晴らしい！」と、善聡一郎監督をうならせていた。

アフレコ終了後、華原は、「難しかった～！　やっと緊張が解けて自分らしくなってきた頃にアフレコが終わってしまったけど、歌も歌わせてもらって、ドラえもんと共演もできるなんて、本当に夢の世界にいるようでした!!」と、笑顔を浮かべた。そして、“国民的キャラクター”のドラえもんから片思いされる役柄について、「みんなが大好きなドラえもんに好きになってもらえるなんて、救われた思い(笑)。本当にルナちゃんは、幸せなネコちゃんだなと思いました!!」とはにかんだ。また、スタジオにはドラえもん（着ぐるみ）も応援にかけつけ、“朋ちゃん＆ドラちゃん”の夢のツーショットが実現。ドラえもんの登場に「ドラちゃん、かわいい！　いい匂いがする～！　大好き!!」と華原も大興奮の様子だった。華原が演じたルナが登場する2月14日（金）の放送が、とても楽しみだ！

［『青い月夜のリサイタル』あらすじ］
月の美しい夜……。のび太（声・大原めぐみ）の寝言やいびきがうるさくて、目が冴えて眠れなくなってしまったドラえもん（声・水田わさび）。ぶらりと夜の散歩に出たところ、近所の家の屋根の上で満月に向かって歌う白いネコを見かけ、美しい歌声にウットリする。もういちど白ネコに会いたい一心で、次の晩、のび太と共に探し歩いたところ、また出会えたばかりか、友だちになることができて大喜び！　ルナという名前の彼女に、すっかり恋してしまう。ところが、のび太はルナが明後日、飼い主と共に海外に発ってしまうことを知る。ルナは、しずか（声・かかずゆみ）の知り合いの女性の飼いネコだったのだ…。のび太は、ルナに想いを寄せるドラえもんに事実を告げることができずにいた……。その夜、ルナは月が出ていないことを嘆き、元気が出ない様子。そんな彼女を見かねたドラえもんは、雲の上の散歩に連れて行ってあげるが……!?　そしてドラえもんは、ルナに歌で自分の気持ちを伝えることを決意する。

■『ドラえもん』
2014年2月14日（金）19:00～19:30（テレビ朝日系）

アメーバニュースより引用しました。