今日は勤労感謝・生命保険に感謝する・ワーク・ライフ・バランス・不眠・お赤飯・珍味・国産小ねぎ消費拡大・小ねぎ記念・分散投資・乳酸菌の日と生命保険見直し月間です。

勤労感謝の日

「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日」として、1948年(昭和23年)に制定された国民の祝日。戦前はこの日を新嘗祭と呼び、宮中では天皇が新しい米などを神殿に供えた。

生命保険に感謝する日

「勤労感謝の日」をきっかけに、不測の事態のリスクヘッジとなる生命保険という制度をあらためて考え、その存在意義に感謝する日をとライフネット生命保険株式会社が制定。この日は近代生命保険会社の根幹を作ったジェームス・ドドソンが亡くなった日とも言われており、ドドソンが作ったようなシンプルでわかりやすい生命保険を提供したいとの理念を持つ同社の願いが込められている。

ワーク・ライフ・バランスの日

公益財団法人 日本生産性本部に事務局を置くワーク・ライフ・バランス推進会議が制定。ワーク・ライフ・バランスとは「仕事と生活の調和」のことで、働き方と暮らし方を見直してもらうのが目的。日付を11月23日の「勤労感謝の日」と同日にしたのは、勤労に感謝するだけでなく、仕事以外の生活の大切さもあらためて認識し、全体にバランスのとれた生活を送ってもらいたいことから。

不眠の日

日本人の約53%がなんらかの不眠症状を持っているといわれる。しかし、その中の多くの人が対処方法や改善手段の正しい知識を有していないことから、睡眠改善薬などを手がけるエスエス製薬株式会社が制定。不眠の改善について適切な情報発信を行う。日付は2と3で「不眠」と読む語呂合わせから。また、不眠の症状は一年中起こるので毎月23日も「不眠の日」とした。

お赤飯の日

古来より日本人の慶びの食事に、ハレの日の食卓に欠かせなかった赤飯。その歴史と伝統を継承することを目的に、島根県出雲市に本社を置く加工赤飯のトップメーカー「アルファー食品株式会社」が制定。日付は今では国民の祝日の「勤労感謝の日」となっているが、古くは「新嘗祭」として収穫に感謝する日となっていた11月23日に。

珍味の日

古くから伊勢神宮で行われてきた新嘗祭では、新米のご飯やお餅、さまざまな神饌(山海の珍味)が供えられてきた。戦後、新嘗祭と同日のこの日が「勤労感謝の日」として国民の祝日になったことから、命の糧である食物の恵みに感謝し、消費者にも感謝する日にと全国珍味商工業協同組合連合会が制定した日。珍味の素晴らしさ、美味しさをアピールする。11と23で「いいつまみ」と読む語呂合わせも。

国産小ねぎ消費拡大の日

福岡、大分、佐賀、高知、宮城の各県の全国農業協同組合連合会の県本部で作る「小ねぎ主産県協議会」が制定。国産小ねぎの販売促進が目的。日付は「小ねぎ記念日」が11月23日なので、その23日を毎月のものとしたもの。

小ねぎ記念日

福岡、大分、佐賀、高知、宮城の各県の全国農業協同組合連合会の県本部で作る「小ねぎ主産県協議会」が制定。国産小ねぎの販売促進のシンボル的な日。日付はこの日が「勤労感謝の日」であり「ねぎらいの日」に通じることから、ねぎらいを葱来(ねぎ)と読んで。また、11月の下旬で小ねぎの生産が増え、鍋ものなどによく使われる季節となることもその由来のひとつ

分散投資の日

岡藤ホールディングス株式会社が制定。資産形成のひとつとして人気の高い分散投資の普及とPRが目的。日付は11と23で「いい分散」と読む語呂合わせから。

乳酸菌の日

体に良い乳酸菌を活用した商品をアピールする日をと、カゴメ株式会社が制定。日付は2と3で「乳酸」と読む語呂合わせで、1年の中のシンボル的な日として2月3日。また、毎月の23日はスーパーマーケットなどの店頭での販売促進を通年で行うためで、同じく23を「乳酸」と読む語呂合わせから制定している。

生命保険見直し月間(1日から30日)

生命保険の契約をしたものの納得できない部分のある人が多いことから、最適な保険への見直しの啓蒙を目的にほけんの窓口グループ株式会社が制定。同社が運営する「ほけんショップ」で、どの保険会社からも中立な立場で無料相談を受け、保険への不安や不満を解消し、納得して契約してほしいとのメッセージが込められている。生命保険の販売・勧誘が増えるとされる11月をその月間とした。3月も「生命保険見直し月間」となっている。

転載元:日本記念日協会