Windows老舗メディアプレイヤー『Winamp』が来月で終了 サイトも閉鎖に

Windows老舗のマルチプレイヤーである『Winamp(ウィンアンプ)』が来月で配布終了するというのだ。『Winamp』はmp3の普及と共に普及したメディアプレイヤー。デコーダーが内蔵されていることからmp3をそのまま再生出来るという利点が受けて大勢のユーザーに使われた。

またmp3だけでなく、WMA、WAV、oggなどにの音声ファイルのほかに動画ファイルにも対応し更にメディアプレイヤーとして極めて言った。初期バージョンはドラッグアンドドロップすら受け付けない質素な物だったが、バージョンが上がるごとに関連づけ機能やイカしたイコライザーなどが搭載された。豊富なオプションと言語サポートにより世界中の人によりカスタマイズされ使われ続けているプレイヤーである。

しかし昨今は『iTunes』や『Gom Player』という新メディアプレイヤーの普及で押され気味になっている。『Winamp』を開発していたNullsoftはAOLに買収され今回の配布終了の決定はAOLが下したもの。
1990年代からリリースしてきた『Winamp』だが長いこと使い続けてきたファンは悲しむのではないだろうか。今後も使いたい人は今の内に全バージョンをダウンロードしておこう。

Winampのウェブサイト

ゴールドラッシュより引用しました。