今日は立冬・ソース・にかわ・鍋と燗・もつ鍋・いい女・釧路ししゃも・鍋の日と生命保険見直し月間です。

立冬

二十四節気のひとつ。暦の上での冬の始まり。陽の光が弱くなり、朝夕など冷え込む日が増える。

ソースの日

ソースのおいしさや良さをアピールし、また、かけるだけでなく「焼く」、「煮る」、「隠し味に」など、さまざまなソースの使い方を普及させることを目的に、一般社団法人 日本ソース工業会が制定。日付は日本ソース工業会が任意団体として設立されたのが1947年(昭和22年)11月7日であったことと、ウスターソースのエネルギー量が100グラムあたり117(イイナ)キロカロリー(日本食品標準成分表五訂より)であることから。

にかわの日

古くから弦楽器の接着に使われている「にかわ」( 膠 )。その成分もゼラチンであることから、日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合が制定。ゼラチンの原点ともいえる「にかわ」の魅力をより多くの人に知ってもらうのが目的。日付は1963年(昭和38年)11月7日に、日本にかわ・ゼラチン工業組合の創立総会が開かれ、現在の工業組合への第一歩を踏み出したことから。「にかわ」は動物の皮や骨などを原料としていることから、環境に優しい接着剤といわれる。

鍋と燗の日

日本を代表する酒造会社各社で結成された「日本酒がうまい!推進委員会」が制定。一家団らんの中心にある鍋と、その傍らに置かれた燗酒。この日本らしい古き良き風習をあらためて見直して、温かい鍋とともに、温かい日本酒を愉しむ機会を広めるのが目的。日付は暦のうえでは本格的な寒さを迎える立冬に。

もつ鍋の日

長崎県佐世保市に本社を置き、食肉や牛、豚などのもつ(ホルモン)を扱う株式会社丸協食産が制定。もつ鍋の美味しさ、動物からもたらされる資源の有効活用などを広めるのが目的。日付11と7で「いいもつ鍋」の語呂合わせから。また、7月13日は「もつ焼の日」となっている。

いい女の日

美のプロフェッショナルとして幅広く活動する美容家のたかの友梨氏が代表取締役を務め、女性の心と体を癒すトータルエステティックサロンを全国に120店舗以上展開する「たかの友梨ビューティクリニック」が制定。同社では創業当時から「1107」を「いいおんな」と読む語呂合わせから、サロンの電話番号などに多数使用しており、この日を美しくなりたい女性を応援する特別な日としている。

釧路ししゃもの日

地域のブランドとして「釧路ししゃも」を全国にアピールする釧路地域ブランド推進委員会が制定。その美味しさなどをアピールして消費拡大を目指している。日付は釧路のししゃも漁が10月下旬から11月下旬までで、いちばん美味しい時期に合わせて行っている「ししゃもフェア」の初日がこの日であり、11と7の語呂合わせで「いいな釧路ししゃもの日」と定めていることから。

鍋の日(なべのひ)

鍋料理に欠かせないつゆなどのメーカーで、愛媛県伊予市に本社を置くヤマキ株式会社が制定。冬に向かい鍋物がよりおいしくなることをアピールし、家族で鍋を囲んで団らんを楽しんでもらおうとの願いが込められている。日付は立冬となることが多く、冬の到来を感じる頃になることから。

生命保険見直し月間(1日から30日)

生命保険の契約をしたものの納得できない部分のある人が多いことから、最適な保険への見直しの啓蒙を目的にほけんの窓口グループ株式会社が制定。同社が運営する「ほけんショップ」で、どの保険会社からも中立な立場で無料相談を受け、保険への不安や不満を解消し、納得して契約してほしいとのメッセージが込められている。生命保険の販売・勧誘が増えるとされる11月をその月間とした。3月も「生命保険見直し月間」となっている。

転載元:日本記念日協会