今日は文化・合板・世界コスプレ・くるみパン・みたらしだんご・調味料・いいレザー・ビースリー・アロマ・文化放送の日と生命保険見直し月間です。

文化の日

1948年(昭和23年)に「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として国が制定した国民の祝日

合板の日

丸太を薄くむいた板(単板)の繊維方向を直交させて貼り合わせて作る合板。縦横両方向に強く、寸法の安定性に優れている特徴があり、国産材を原料とした合板は森林の整備、地域振興にも役立っている。地球環境に優しく、住宅や公共建築物の構造材などの基礎資材として国民生活に密着した合板のことを多くの人に知ってもらうのを目的に「合板の日」実行委員会が制定。日付は日本の合板の創始者、故浅野吉次郎氏が原木をかつらむきにする機械を初めて製造し、合板を作った1907年(明治40年)11月3日にちなんで。

世界コスプレの日

コスプレコミュニティサイトを運営するキュア株式会社が制定。コスプレとはコスチュームプレイを語源とする和製英語で、今では世界に通用する単語として知られている。コスプレが日本の文化のひとつとして認知され、コスプレをとおして日本と世界の人々の文化交流と、海外での日本文化の人気の高さを認識することが目的。日付はコスプレが日本の文化のひとつということから国民の祝日である「文化の日」と同じ日に。

くるみパンの日

日本におけるアメリカのカリフォルニア産のくるみの最大の用途が製パンであることから、定期的に「くるみパン」に親しんでもらおうと、カリフォルニアくるみ協会が毎月3日に制定。日付は「毎月来る3日」を「毎月来るみっ日(か)」と読み「くるみ」にかけて「くるみパンの日」としたもの。くるみはビタミンやミネラルなど健康に過ごすための栄養成分を多く含む食材として知られる。

みたらしだんごの日

「みたらしだんご」とは砂糖醤油の葛餡をかけた串団子のことで、この商品を製造する山崎製パン株式会社が制定。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで幅広く販売されている「みたらしだんご」を、手軽なおやつとしてもっと食べてもらうのが目的。日付は「み」(3日)たら「し」(4日)だん「ご」(5日)の語呂合わせから。

調味料の日

一般社団法人・日本野菜ソムリエ協会が「日本の伝統調味料を通して、豊かな食生活を提起する日」として制定。日付は伝統調味料を見直して和食のすばらしさを文化として考えようと「文化の日」に合わせた。また、11と3で「いい味」と読む語呂合わせでもある。調味料業界の活性化もその目的のひとつ。

いいレザーの日

日本の皮革製品に関する知識を広め、レザーの魅力とその価値をもっと知ってもらおうと社団法人日本皮革産業連合会が制定。日付は11月3日(1103)を「いいレザー」と読む語呂合わせから。レザーが似合う「ベストレザーニスト賞」の発表などの行事を行う。

ビースリーの日

兵庫県神戸市に本社を置く、婦人・紳士・子供服製造卸業及び小売業などの株式会社バリュープランニングが制定した日。日付はFit Better.Feel Better.Look Betterの3つのBetterを意味するストレッチパンツ専門ブランド「B-three(ビースリー)」のコンセプトに由来し、毎月3日を記念日とした。

アロマの日

ヨーロッパで生まれ育った香りの文化のAromatherapy。その自然がもたらす香りの効用を認識し、感謝しつつ、日本文化のひとつとして定着させることを目的に、公益社団法人日本アロマ環境協会が制定。日付は国民の祝日の「文化の日」に合わせた。

文化放送の日

東京のAMラジオ局の文化放送が、自社のラジオ番組の魅力を多くの人に知ってもらおうと制定。日付は同局の周波数が1134キロヘルツであることから、その数字にちなんだ11月3日と4日の両日としたもの。周波数を由来にした最初の記念日。

生命保険見直し月間(1日から30日)

生命保険の契約をしたものの納得できない部分のある人が多いことから、最適な保険への見直しの啓蒙を目的にほけんの窓口グループ株式会社が制定。同社が運営する「ほけんショップ」で、どの保険会社からも中立な立場で無料相談を受け、保険への不安や不満を解消し、納得して契約してほしいとのメッセージが込められている。生命保険の販売・勧誘が増えるとされる11月をその月間とした。3月も「生命保険見直し月間」となっている。

転載元:日本記念日協会