今日は不動産・秋分・秋の彼岸・お墓参り・不眠・カフスボタン・国産小ねぎ消費拡大・乳酸菌・酒風呂の日です。

不動産の日

1984年(昭和59年)に、全国宅地建物取引業協会連合会が不動産取引をより活発化させようと設けた日。9月は不動産の取引が動き出す月で、23日は不動産の語呂合わせから。

秋分の日

二十四節気のひとつが秋分。昼と夜の長さが同じになる日。春分の日と同じように太陽が真西に沈む。祝日としての「秋分の日」は「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日」が趣旨。

秋の彼岸の中日

彼岸とは悟りの境地のことで、この世の向こう側を指す。暦の上では「秋分」がその中日にあたり、前後それぞれ3日を合わせた7日間を「彼岸」と称する。秋の彼岸の供物は「おはぎ」。

お墓参りの日

全国の石材店・石材関連業者で組織される一般社団法人日本石材産業協会が制定。お盆や春と秋の彼岸などにお墓参りをすることで、先祖代々に手を合わせる日本らしい文化を絶やすことなく未来へとつなげていきたいとの思いが込められている。日付は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことが趣旨とされ、国民の祝日に定められている「秋分の日」とした。

不眠の日

日本人の約53%がなんらかの不眠症状を持っているといわれる。しかし、その中の多くの人が対処方法や改善手段の正しい知識を有していないことから、睡眠改善薬などを手がけるエスエス製薬株式会社が制定。不眠の改善について適切な情報発信を行う。日付は2と3で「不眠」と読む語呂合わせから。また、不眠の症状は一年中起こるので毎月23日も「不眠の日」とした。

カフスボタンの日

カフスボタンの魅力をより多くの人に広めようと、カフスボタンの専門店として知られる「カフショップ」が制定。日付は9月23日は「秋分の日」となることが多く、秋の訪れを感じる頃となるので長袖シャツのおしゃれアイテムのカフスに最適との判断から。また、9と23を「カフス」と読む語呂合わせも。

国産小ねぎ消費拡大の日

福岡、大分、佐賀、高知、宮城の各県の全国農業協同組合連合会の県本部で作る「小ねぎ主産県協議会」が制定。国産小ねぎの販売促進が目的。日付は「小ねぎ記念日」が11月23日なので、その23日を毎月のものとしたもの。

乳酸菌の日

体に良い乳酸菌を活用した商品をアピールする日をと、カゴメ株式会社が制定。日付は2と3で「乳酸」と読む語呂合わせで、1年の中のシンボル的な日として2月3日。また、毎月の23日はスーパーマーケットなどの店頭での販売促進を通年で行うためで、同じく23を「乳酸」と読む語呂合わせから制定している。

酒風呂の日

四季の節目である春分、夏至、秋分、冬至に酒風呂に入り、健康増進をはかろうと長野県信濃町で銘酒「松尾」の蔵元を営む株式会社高橋助作酒造店の高橋邦芳氏が制定。日付は日本酒製造の責任者である杜氏(とうじ)と同じ読み方の冬至(とうじ)などには「湯治(とうじ)」をとの語呂合わせから。

歯ヂカラ探究月間(1日~30日)

歯を丈夫で健康にするガム「リカルデント」などをブランドに持つ株式会社キャドバリー・ジャパンが制定。夏は食生活が乱れがちで歯の体力=歯ヂカラも弱まる傾向にあることから、食生活をリセットする機会でもある9月1日から30日までの1ヶ月間を、歯が本来持っている力を見直し強化するなどの探究時期にしようと提唱したもの。

転載元:日本記念日協会