吉田、14大会連続世界一=伊調は11度目-レスリング

ブダペスト時事】レスリングの世界選手権第4日は19日、ブダペストで女子3階級が行われ、55キロ級で吉田沙保里(ALSOK)が11連覇を遂げた。五輪と合わせて14大会連続で世界一となり、男女を通じての最多記録を更新した。
 吉田は1回戦から準決勝まで全てテクニカルフォール勝ちを収め、決勝はソフィア・マットソン(スウェーデン)に判定勝ちした。5試合で1点も奪われなかった。
 63キロ級の伊調馨(ALSOK)は決勝でソロンゾンボルド・バトツェツェグ(モンゴル)にテクニカルフォール勝ちし、2大会ぶり8度目の優勝。五輪と合わせて11度目の世界一となった。
 59キロ級で初出場の伊藤彩香(至学館大)は5位。準決勝、3位決定戦でともにフォール負けした。 (2013/09/20-07:18)

時事ドットコムより引用しました。