「劇場版トリコ」封切り、主人公演じる置鮎龍太郎「次もやる気満々」と意欲

人気グルメバトル漫画を映画化した「劇場版トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)」が7月27日、全国179スクリーンで封切られ、主人公トリコを演じる声優の置鮎龍太郎をはじめ、共演する朴路美(小松役)、櫻井孝宏(ココ役)、岩田光央(サニー役)、松田賢二(ゼブラ役)が、東京・新宿バルト9で行われた初日舞台挨拶に勢ぞろいした。

 「トリコ3D 開幕!グルメアドベンチャー!!」(2011)に続く劇場版第2弾で、初の単独上映作品。それだけに、主演の置鮎は「テレビアニメの放送が3年目に突入するなか、こうして劇場で皆さんとお会いできるのは、本当に本当にうれしいです。感謝しております」とファンに深々と頭を下げ、「いま情熱を傾けているのは、トリコのみ! 次もやる気満々なので、ぜひ応援お願いします」と劇場版のさらなるシリーズ化に意欲を見せた。

 現在、劇場では入場者プレゼントとして、水中で巨大化する“フグ鯨”のフィギュアを配布中。朴は「さっき水につけたばかりで、こんなに大きくなった」とペットボトルの中で“成長”したフグ鯨を披露し、「今後も成長をツイッターで報告します」。また、劇中に登場する“コロナサンフラワー”をイメージした、ひまわり形のキャンディも登場し、置鮎によるトリコの決めゼリフ「この世のすべての食材に感謝をこめて。いただきます」の号令で、登壇者はキャンディにかじりついた。

 映画は美食屋四天王のトリコが、食神アカシアのフルコースの裏に隠されたスペシャルメニューの正体を求めて冒険に出るオリジナルストーリー。俳優の北大路欣也が元美食會特別料理顧問のギリムを、真矢みきがギリムのかつての相棒で旧第1ビオトープの女所長あやめを演じている。舞台挨拶にはエンディング主題歌を歌う韓国の5人組バンド「FTISLAND」が駆けつけた。

【作品情報】
劇場版トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)

アメーバニュースより引用しました。