今日は知覚過敏・はんだ付け・プリン・うま味調味料の日です。

● 知覚過敏の日

冷たい水がしみたり、歯ブラシの先が当たるなどしたときに、むし歯もないのに歯がしみて痛いと感じる知覚過敏。歯の健康のために知覚過敏の改善に取り組んでいるグラクソ・スミスクライン株式会社のブランドである「シュミテクト」が制定した日。この日は7と25で夏氷と読める「かき氷の日」とされることから、冷たい物に歯の痛みを感じたら知覚過敏対策をとこの日付に。

● はんだ付けの日

「はんだ」と呼ばれる合金を熱で溶かして固めることで、電気的にを接合する技術のはんだ付け。その素晴らしい技術を広く認知してもらうことを目的に「NPO日本はんだ付け協会」が制定。日付は「はんだ」の7つの成分元素、Sn(錫)、Pb(パラジウム)、In(インジウム)、Ag(銀)、Cd(カドミウム)、Bi(ビスマス)、Sb(アンチモン)と、最適な合金属を形成する温度の250度から。

● プリンの日

牛乳や加工乳、乳飲料、ヨーグルトなどの乳製品メーカーで、岡山県岡山市に本社を置くオハヨー乳業株式会社が制定。「焼きプリン」「とろけるくちどけクリームチーズプリン」「牛乳屋さんが作ったなめらかカスタードプリン」などプリンの人気商品も多いことから制定したもので、日付は25を「プリンを食べると思わずニッコリ」の「ニッコリ」と読む語呂合わせから。

● うま味調味料の日

100年ほど前、東京帝国大学東京大学)の池田菊苗博士が昆布だしのおいしさの素がグルタミン酸あることを突き止め、この味を「うま味」と名付けた。これを家庭でも手軽に使えるようにしたのがうま味調味料で、記念日を制定したのは日本うま味調味料協会。うま味についての正しい理解とその調味料の普及を目的としている。日付は博士が「グルタミン酸塩を主成分とする調味料製造法」で特許を取得した1908年7月25日にちなんで。

転載元・日本記念日協会