今日は救急・骨盤臓器脱 克服・きゅうりのキューちゃん・クレープ・食べものを大切にする・親子でCOOK(くっく)・九九・秋のロールケーキ・手巻寿司・パソコン検定・カーネルズ・デーです

救急の日

9月9日でキューキューの語呂合わせから、救急医療の大切さを理解してもらおうと設けられた日。1982年(昭和57年)に厚生省が制定したもので、救急処置の講習会などが開かれる。

骨盤臓器脱 克服の日

女性の尿失禁、骨盤臓器脱の元患者で結成する大阪市に事務局を置く「ひまわり会」が制定。骨盤臓器脱への認識を高め、諦めずに治療し、克服してもらうことが目的。骨盤臓器脱とは、出産や加齢などによって骨盤内臓器を支えている骨盤底筋が弛緩することで、膀胱や子宮などが膣から突出してしまう病気。日付は骨盤臓器脱の英語表記が「Pelvic Organ Prolapse」で、その頭文字からPOPと略され、POPと909の形が似ていることから。

きゅうりのキューちゃんの日

愛知県豊橋市に本社を置く日本を代表する漬物メーカーの東海漬物株式会社が制定。1962年(昭和37年)の発売以来、ロングセラーを続ける同社の人気商品「きゅうりのキューちゃん」をPRするのが目的。「きゅうりのキューちゃん」は良質な素材を、風味豊かな専用の醤油で味付け、パリポリっとした食感の美味しい漬物。日付は「きゅうり」の9と、「キューちゃん」の9の語呂合わせから。

クレープの日

クレープをもっと身近なおやつにしたいとの願いから、さまざまなケーキ、スイーツを製造販売している株式会社モンテールが制定。日付は数字の9がクレープを巻いている形に似ていることから。毎月9日、19日、29日と、9の付く日を記念日とすることでより多くの人にクレープの美味しさを知ってもらうことが目的。

食べものを大切にする日

「食べものを大切運動」に取り組んでいる一般財団法人ベターホーム協会が制定した日。食べものを捨てることなく食べきることが健康にも通じるとから、健康長寿を祝う重陽の節句にあたる9月9日としたもの。また、食べものを「捨てないん(ナイン)」「残さないん(ナイン)」の語呂合わせからも。

親子でCOOK(くっく)の日

親子で調理をする意義を見直し、調理する楽しさを再発見してもらおうと森永製菓株式会社が制定。日付は9と9で「COOK(くっく)」と読む語呂合わせから。英語では「Family cooking day」。

九九の日

九九は算数の基礎であり、日常生活でも良く使われる。その意味から九九を物事の基礎、基本ととらえ、多くの人に「もう一度、基礎、基本を見直して、初心に戻って物事に取り組んでもらう日」をと、石川県小松市の西満憲氏が制定。日付は9と9で「九九」と読む語呂合わせから。また、学校の夏休み明けでもあり、九九を学ぶ日にふさわしいのではとの思いから。

秋のロールケーキの日

人気商品の「手巻きロール」シリーズをより身近なおやつにしたいとの願いからスイーツを製造販売している株式会社モンテールが制定。日付は9と9で「くるくる」「キュッキュッ」とロールケーキを手で巻いたイメージと、ロールケーキが9の字に見えることから。

手巻寿司の日

水産加工品などの製造で知られる石川県七尾市の株式会社スギヨが制定。日付は9と9を「くるくる」と読む語呂合わせから、この日を手巻寿司の特徴である「くるくるする日」としたもの。家族で手巻寿司を食べるアットホームな日になって欲しいとの願いが込められている。

パソコン検定の日

パソコンのスキルアップを一部の技能や知識習得だけでなく、コミュニケーション技能の習得という視点も取り入れて、幅広い年齢層を対象とした検定試験を行う財団法人全日本情報学習振興協会が制定。日付は検定試験はその実力にふさわしい級(9)を判断するとの意味から毎月9日としたもの。

カーネルズ・デー

ケンタッキーフライドチキンの創業者であるカーネル・サンダースの誕生日(1890年9月9日)を記念して、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社が制定。カーネル・サンダースケンタッキーフライドチキンのオリジナルチキンを生んだとともに、外食産業においてフランチャイズチェーンの基礎をつくった人物であり、おいしさに対して独自のこだわりを貫いた人物であることから、食べることの大切さと楽しみをお客様と考える日にとの想いから生まれた。

歯ヂカラ探究月間(1日~30日)

歯を丈夫で健康にするガム「リカルデント」などをブランドに持つ株式会社キャドバリー・ジャパンが制定。夏は食生活が乱れがちで歯の体力=歯ヂカラも弱まる傾向にあることから、食生活をリセットする機会でもある9月1日から30日までの1ヶ月間を、歯が本来持っている力を見直し強化するなどの探究時期にしようと提唱したもの。

転載元:日本記念日協会