五輪フィギュア:羽生史上初100点超えで首位 男子SP

【ソチ芳賀竜也】ソチ五輪第7日の13日、フィギュアスケートの男子ショートプログラムが行われた。日本の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)=ANA=が101.45点をマークし、首位に立った。国際大会のSPで100点を突破したのは史上初めて。羽生は2位につけた世界選手権3連覇中のパトリック・チャン(カナダ)に3.93点差をつけて、好スタートを切った。

 また、バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔=関大大学院=は86.40点で4位、町田樹(たつき)=関大=は83.48点で11位とした。新種目の団体でロシアが金メダルを獲得する原動力となったエフゲニー・プルシェンコは、古傷の腰の痛みが再発し、棄権した。

 ◇フィギュア(アイスベルク・パレス)

▽男子ショートプログラム(1)羽生結弦(ANA)101.45点(2)チャン(カナダ)97.52点(3)フェルナンデス(スペイン)86.98点(4)高橋大輔(関大大学院)86.40点(5)リーベルス(ドイツ)86.04点(6)ブラウン(米国)86.00点(7)ジュベール(フランス)85.84点(8)閻涵(中国)85.66点(9)デニス.テン(カザフスタン)84.06点(10)アレクサンドロフ・マヨロフ(スウェーデン)83.81点(11)町田樹(関大)83.48点

 

毎日新聞より引用しました。