五輪ジャンプ:日本が銅メダル 男子団体ラージヒル

【ソチ江連能弘】ソチ五輪第11日の17日、ノルディックスキー・ジャンプの男子団体ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)が行われ、日本は1024.9点で銅メダルを獲得した。1988年カルガリー五輪で採用されたこの種目で日本は、葛西紀明がメンバーだった94年リレハンメル五輪の銀、原田雅彦船木和喜らを擁した98年長野五輪の金以来、4大会ぶり3度目のメダル獲得になった。優勝は1041.4点のドイツ、2位は1039.4点のオーストリアだった。

 団体は1チーム4人が各2回飛躍を行い、その合計がチーム得点になる。日本は、今大会個人ラージヒルで銀メダルの葛西(土屋ホーム)のほか伊東大貴雪印メグミルク)、清水礼留飛(同)、竹内択北野建設)の4選手が出場した。1本目で葛西が134メートル、清水が132.5メートルを飛ぶなど3位につけ、上位8チームによる2本目でも着実に加点した。

 

毎日新聞より引用しました。