五輪スノーボード:15歳平野が銀、平岡が銅 男子HP

【ソチ石井朗生】今大会の日本勢初メダルを10代の2人が一気に二つ、手にした。ソチ五輪第5日の11日、スノーボードの男子ハーフパイプ決勝で15歳2カ月の新潟・村上一中3年、平野歩夢(バートン)が93.50点で銀、大阪・上宮高3年の18歳、平岡卓(フッド)も92.25点で銅メダルを獲得した。平野のメダル獲得は冬季五輪史上、日本選手で最年少。スノーボードでのメダルも初。優勝は94.75点でユーリ・ポドラドチコフ(スイス)。3連覇を狙ったショーン・ホワイト(米国)は90.25点で4位にとどまった。

 平野は新潟県村上市出身。4歳で競技を始め、小学4年でスポンサー契約するなど早くから頭角を現した。2013年8月のワールドカップ(W杯)開幕戦で史上最年少優勝を飾った。平岡は奈良県出身で、13年1月に世界選手権で2位。

 

毎日新聞より引用しました。