がん化、作製効率に「誤解」=STAPとiPS比較で―山中教授

新しい万能細胞「STAP細胞」をめぐり、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を開発した山中伸弥京都大教授は10日、「iPS細胞はSTAP細胞よりがん化リスクが高く、作製効率が低いとの誤解がある」とするコメントを発表した。

 山中教授はコメントで、細胞を弱酸性液に浸すなどして作るSTAP細胞について「細胞の初期化のメカニズムに迫る上で極めて有用。体内での臓器再生につながる可能性もあり、技術の発展に最大限協力したい」と評価。その上で、誤解があると指摘した。 

時事通信社

ガジェット通信より引用しました。