「いいとも!」後番組は日替わりMC!バナナマン、フット後藤ら有力候補

3月いっぱいで終了するフジテレビ系「笑っていいとも!」(月~金曜・正午)の後番組が、曜日ごとにMC(司会者)が替わるバラエティー番組になることが30日、分かった。MCの候補には、ネプチューンおぎやはぎバナナマンフットボールアワーらの名前が浮上。タモリ(68)が単独で31年間務めた「いいとも!」とは対照的に多頭体制で新たなスタートを切る。

 複数の関係者によると、「いいとも!」の後番組は月曜から金曜まで曜日ごとに司会が替わるスタイルの生放送バラエティーに決定した。

 MCの候補には、「いいとも!」にもレギュラー出演しているお笑いコンビ「バナナマン」、96~97年にレギュラー出演していた3人組「ネプチューン」らの“いいともOB”が浮上。OB以外からは、お笑いコンビ「おぎやはぎ」、フットボールアワー後藤輝基(39)が有力だ。また、「いいとも!」らしさを残しながらも、新たな試みとして、お笑い以外からもMCを起用する方向で、現在は出演交渉中という。

 フジの亀山千広社長(57)は昨年11月の定例会見で「何も決まっていませんが、バラエティーでいきたい」とコメントしていた。タモリの後任を単独で務めることは困難なことから、「いいとも!」終了を発表した当初から「複数MCのバラエティー」という基本方針で出演交渉を行ってきた。

 フジテレビは昨年の年間視聴率で、全日帯(6~24時)、ゴールデン帯(19~22時)、プライム帯(19~23時)いずれも、民放キー局5局中3位と低迷。昨年の年間視聴率は6・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、89年から25年連続で同時間帯の民放年間視聴率のトップをマークした「いいとも!」だが、20%台後半を連発した全盛期に比べ、ここ数年は1ケタ台が続いていた。

 “昼の顔”として31年間君臨した「いいとも!」の後番組は全日帯の中核を担うだけでなく、同局の再生の象徴としてかかる期待も大きい。

 フジテレビは後番組のMCについて「まだ発表できることはありません」と話した。

 

yahooニュースより引用しました。