世界最年少、16歳少年が南極点到達 1000キロ以上走破

英BBC放送などによると、スキーで南極点を目指していた英国人の少年ルイス・クラークさん(16)が18日、約700マイル(約1130キロ)を走破し、南極点に到着した。世界最年少での南極点到達になるといい、ギネス記録としても申請する方針。

 英南西部ブリストル在住のクラークさんは、昨年12月上旬に南極大陸の沿岸部を出発。マイナス50度にも及ぶ極寒の中を、物資を積んだそりを引きガイド役の男性と共に移動し続けた。

 途中、激しい風と雪やスキーの破損などに見舞われながらも、約1カ月半をかけて到着。クラークさんは「本当にうれしいし、ほっとしている。明日は早く起きて、雪の中を9時間もそりを引く必要はないからね」と喜びを語った。

 英メディアによると、これまでの最年少記録は、カナダ人の少女が18歳で達成したものだった。(共同)

 

msn産経ニュースより引用しました。