【『黒執事』山本美月】「大ファンのマンガの世界に入って、感激とプレッシャーでいっぱい」

月刊「Gファンタジー」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の枢やなの代表作を水嶋ヒロ主演で実写化した話題の映画『黒執事』に、モデル・女優として活躍中の山本美月クンも参戦! もともと大ファンだったという出演の感想や原作の魅力などを直撃しました!

美月クン演じるドジっ子メイドのリンは映画オリジナルのキャラクターだが、原作に登場するメイリンというキャラクターがベースに。それだけに出演が決まった際は、「すごくうれしかったですが、ヘンな感じもしましたね」と言い表せないほど大感激したとか。「最近流行っている漫画のような錯覚をしますが、中学生時代に出会って以来の大ファンなので、本当に長く続いているという歴史がありますよね。中学生の頃から見ている漫画原作の世界に自分が出るということで、感激とプレッシャーでどうにかなっちゃいそうでした(笑)」と複雑な心境を吐露した。

もともと美月クンは、大の漫画、アニメーションのファンだとか。話題の『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』もチェック済みだそうで、「鋼の錬金術師」は自身のマスターピース的作品だ。その“専門家”視点で、原作「黒執事」の魅力を美月クンはこう明かす。「わたしの場合、どのキャラクターがいいということではなくて、世界観そのものにハマッた感じはありますね。ヨーロッパみたいな街並みで、貴族の執事がいて、その執事が悪魔みたいな世界――ありそうでない世界観に惹かれたと思います」。そして、映画版『黒執事』! 独自の世界観で進行する物語だが、悪魔執事セバスチャンを演じる水嶋ヒロをはじめ、徹底した世界観は、原作同様に観る者を圧倒するパワーに満ちている。「特に映画版では、スケールが大きいですよね。原作を知らない方でも十分楽しめる作品になったと思いました」。

今回、萌え萌えメイドのリン役を演じたことで、「王道の少女漫画もいいですね(笑)」とアニメーションの実写企画に興味を示す美月クン! 「すごくベタな感じの少女とか、演じてみたいです。クラスメイトのイケメンが相手で、気に喰わないアイツだけれど、でも互いに気になっちゃうみたいな。想像しただけで楽しそう(笑)」と目を輝かす。まずは映画『黒執事』の美月クンの奮闘を観て、その日が来ることを楽しみに待とうじゃないか!

映画『黒執事』は、2014年1月18日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー!
 映画『黒執事』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/kuroshitsuji-movie/

 

ガジェット通信より引用しました。