「いいとも!」民放同時間帯で25年連続年間視聴率トップ

フジテレビ系バラエティー「笑っていいとも!」(月~金曜正午)の年内レギュラー放送が25日で終わり、2013年の年間平均視聴率が6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。これにより、1989年に現在の視聴率計測方法に変わって以来、同時間帯比較で25年連続して民放年間視聴率トップを獲得した。

 中嶋優一プロデューサーは、高視聴率を維持してきた要因を「時代が変わっても、さまざまな人や出来事などすべてを包み込むタモリさんの人柄に尽きます」と答え、「これまでずっと番組をごらんいただいた視聴者の皆様に感謝の気持ちをお伝えしたい」と謝意を述べた。

 番組は1982年10月4日にスタート。タモリギネスブックに「生放送単独司会世界記録」保持者として名前を連ねており、2010年2月4日には7000回を記録し、来年1月には8000回を迎えようとしている。

 来年3月の放送終了が決定したこともあり、25日に放送された年末特大号「笑っていいとも!ラストクリスマス特大号」は、13・7%を獲得。瞬間最高視聴率は17・6%(午後10時29分の『テレフォンショッキング2013』コーナー)の高視聴率だった。

今年を振り返る「SUPERテレフォンショッキング」では、笑福亭鶴瓶から「寂しいなあ」といった発言や、タモリ自身からも「まだピンとこない」などの発言が飛び出し、鶴瓶から「夜の『いいとも!』やろう!」、爆笑問題の太田光からは「打ち上げだけ毎年やりましょうよ!」などの声も上がり、全レギュラー陣が出演した特大号は有終の美を飾った。

 来年は「笑っていいとも!増刊号」を1月5日午前10時から放送。同6日からレギュラー放送を開始する。

msn産経ニュースより引用しました。