家族みんなで楽しめる「クリスマス映画」9パターン

小さい子どもがいると、クリスマスを家で祝うことも多いでしょう。そんなとき、家族で楽しめるクリスマス映画があれば、楽しい気分をより一層盛り上げてくれそうです。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「家族みんなで楽しめる『クリスマス映画』」をご紹介します。


【1】ホームレス3人組が赤ちゃんを守る!『東京ゴッドファーザーズ
「家庭崩壊や格差社会など、登場人物が抱える事情に何かと考えさせられました」(20代女性)というように、元競輪選手、ドラァグクイーン、家出少女という性別も年齢もバラバラな3人が、捨て子の母親探しに奔走する物語です。シニカルなコメディですが、アニメーションが美しいので、子どもでも十分楽しめるのではないでしょうか。

【2】泥棒サンタといじめられっ子のかけあいが笑える『バッドサンタ
「最低の自己中男が、いじめっ子に立ち向かう勇気を子どもに与えたラストはもう…!!」(20代女性)というように、「泥棒目的の仮装サンタと孤独な少年」という、普通の生活では交わらないふたりの心のふれあいを捉えた作品です。彼らの小気味良い会話も笑えるポイントでしょう。

【3】クリスマスパーティ中止で大騒動!?『クランク家のちょっと素敵なクリスマス』
「アメリカのクリスマスの盛り上がりを肌で感じました」(20代女性)というように、外国でクリスマスがどれほど大切に考えられているかを実感させられるコメディです。クランク夫妻が毎年恒例のパーティをとりやめると公言したところから、ドタバタ劇がスタート! クリスマス前に見ると、準備が楽しくなりそうです。

【4】サンタを信じない少年の成長物語『ポーラー・エクスプレス
「寝ずにサンタを待つ主人公の気持ちはよくわかる!」(20代女性)というように、サンタの存在を疑う少年がクリスマスの夜に体験する冒険の物語です。北極点を目指す列車がジェットコースターのように空を駆け抜けるなど、子どもをドキドキさせるシーンにたくさん出会えるでしょう。

【5】サンタが一晩でプレゼントを配れる理由は?『アーサー・クリスマスの大冒険
「ハイテクソリでプレゼントを配る様子に、息子は大喜び!」(20代女性)というように、子どもなら誰でも一度は疑問に思う「サンタはどうやって世界中の子どもに一晩でプレゼントを配るのか?」に答えてくれる映画です。21世紀仕様に機械化された設定には説得力があり、大人もワクワクしてしまいそうです。

【6】守銭奴に訪れる人生最悪のクリスマス『Disney's クリスマス・キャロル
「『他人への思いやりを忘れちゃいけない』と実感させられます」(20代女性)というように、名作『クリスマス・キャロル』を子どもにも馴染みやすくアニメーション化した作品です。お金に取り憑かれた主人公が改心していく物語は、クリスマスを家族で過ごすことの意味を考えさせてくれるでしょう。

【7】個性派揃いの子どもが大活躍『エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦』
「子どもたちが空港をメチャクチャに駆けまわるのが面白い」(20代女性)というように、大雪で全便欠航になった空港を舞台に大人と子どもが繰り広げる「鬼ごっこ」のようなストーリーです。妹にプレゼントを届けるための逃走劇なので、笑うだけでなく兄妹愛も感じられるでしょう。

【8】しゃべれる犬が泥棒を懲らしめる『ゼウス クリスマスを守った犬』
「番犬として頑張る犬の姿にキュンとしました」(20代女性)というように、トラウマから吠えられなくなり警察犬を引退したゼウスが、空き巣相手に奮闘するお話です。物を落としたりして人間と互角にわたり合う姿に、犬好きならずとも「頑張れ!!」とエールを送りたくなるでしょう。

【9】空からヘラジカが落ちてきた!『クリスマス・キャロルの大冒険』
「空を飛ぶために必要な『天の川の砂』とか、子どもが喜びそうな要素がいっぱい」(20代女性)というように、ケガをして屋根の上に落ちたサンタのヘラジカと、その家に住む家族の交流を描いた物語です。「仕事で遠くにいるお父さんに会いたい」という子どもの願いを聞くと、家族みんなでクリスマスを祝える喜びを再確認できそうです。


どんな映画を選ぶと、家族のクリスマスが盛り上がるのでしょうか。みなさんのご意見をお聞かせください。(大高志帆)

アメーバニュースより引用しました。