満島ひかり主演「Woman」有終の美!最終回で最高の16・4%

満島ひかり(27)主演の日本テレビ系連続ドラマ「Woman」(水曜後10・00)の最終回が11日に放送され、平均視聴率が16・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。最終回は15分拡大で放送された。

 初回13・9%でスタートし、第2話と第3話は11%台と落ち込んでいたが、第4話で初回と同じ13・9%まで回復。第6話、第9話、第10話で14%を獲得し、最終回では、初めて15%を超え、これまでの最高を記録した。全11話の平均は13・6%。

 放送開始前は、同時間帯に放送されているフジテレビの「ショムニ2013」とのドラマ対決も注目を集めた。2話までは劣勢だったが、その後は逆転し「Woman」が大きくリードしている。

 民放の連続ドラマ初主演となる満島演じるシングルマザーが愛する我が子のために命を懸ける生きざまを描くヒューマンドラマ。「重い」という声もある中、回を追うごとに脚本や俳優陣の名演で評価を高めていた。脚本は「Mother」「最高の離婚」などを手がけた坂元裕二氏が書き下ろしで、「現代の若者たちへ贈る応援歌」。坂本氏と満島のタッグはフジテレビの「それでも、生きてゆく」 (11年7月クール)以来2年ぶりだった。

 共演は、小春の亡き夫を演じた小栗旬(30)のほか、小春の母を演じた田中裕子(58)ら。小春の長女・望海をNHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公・八重の幼少期を演じて注目された鈴木梨央(8)が演じたことでも話題となった。

 最終回は、栞(二階堂ふみ・18)が小春との骨髄適合検査を受け、その結果が出る日がやってきた。栞が夕方4時に病院で結果を聞くことになっていて、紗千(田中)は健太郎(小林薫・61)とともにその知らせを待っていた。何も知らされていなかったが、すべてを察した小春は、もし栞の骨髄が適合しても栞からの骨髄提供を受けるつもりがないことを告げる。一方、小春から預かっていた信(小栗)の写真と登山靴を持って由季(臼田あさ美・28)がやってくる。そんな中、栞が帰宅して…という展開だった。

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