今日は屋外広告・下水道・バイナリーオプション・コッペパン・メディキュット・和光堂ベビーフード・キューテンの日(Q10の日)です。

屋外広告の日

1973年(昭和48年)の今日、屋外広告法が国会を通過したことを記念して、関東地区屋外広告組合連合会が1974年(昭和49年)に設けた日。

下水道の日

下水道の整備を促進するために、広く人々の理解と協力を呼びかけようと1961年(昭和36年)に建設省(現在の国土交通省)が制定した「全国下水道促進デー」から、より親しみのある名称として「下水道の日」に変更された。日付は下水道の大きな役割の一つである「雨水の排除」を念頭に、台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるとされたことによるもの。

バイナリーオプションの日

バイナリーオプションとは為替レートなどが設定基準をクリアするかしないかを予想する金融商品の一種。この取引を展開する株式会社FXトレード・フィナンシャルが制定。投資への関心を持ってもらうのが目的。日付はバイナリーが英語で「二つの」という意味であることから二進数の1と0にちなみ毎月10日とした。尚、現在、同社も加盟する一般社団法人 金融先物取引業協会が個人向け店頭バイナリーオプションについて、リスク、商品内容の詳しい説明、過度の取引の抑制、十分な取引期間など、自主規制の在り方を金融庁に提出。金融庁は法整備などでの規制について検討を行っている。

コッペパンの日

日本で初めてパン酵母(イースト)による製パン技術を開発した田辺玄平翁を始祖とする全日本丸十パン商工業協同組合が制定。玄平翁はアメリカで学び、1913年(大正2年)に帰国、東京下谷でパン屋を創業。パン酵母を使用してふっくらとした美味しいパン(コッペパンの元祖)を焼き上げた。2013年(平成25年)で玄平翁が創業してから100周年となることから、丸十のコッペパンをより多くの人に知ってもらうのが目的。日付は丸十の「十」にちなんで毎月10日とした。

メディキュットの日

1904年に誕生したフット&レッグケア専門ブランドのドクター・ショール。そのサブブランドの「メディキュット」は、イギリスの医療用ストッキングがルーツの段階圧力ソックスで、脚のむくみを改善し、履くことで脚をキュッとひきしめ、軽くしてくれる人気商品。「メディキュット」のさらなるPRをと、メディキュットを展開するレキットベンキーザー・ジャパン株式会社が制定。日付は9と10で、脚をキュッと(9・10)ひきしめるの語呂合わせから。

和光堂ベビーフードの日

1937年9月に日本で最初のベビーフード「グリスメール」を発売した和光堂株式会社が、赤ちゃんの健やかな成長を願って制定。日付は最初の発売の月が9月であり、赤ちゃんが生後100日目に一生食べることに困らないことを祈って行われる「お食い初め」の行事と和光堂を「おく(9)い(1)ぞめ・わ(0)こうどう」と読む語呂合わせから。

キューテンの日(Q10の日)

人間の体内にあるコエンザイムQ10は、若いエネルギーを作り、抗酸化作用があるといわれる。コエンザイムQ10の普及を目的に資生堂薬品株式会社が制定。日付は9と10で「Q10(キューテン)」と読むの語呂合わせから。

歯ヂカラ探究月間(1日~30日)

歯を丈夫で健康にするガム「リカルデント」などをブランドに持つ株式会社キャドバリー・ジャパンが制定。夏は食生活が乱れがちで歯の体力=歯ヂカラも弱まる傾向にあることから、食生活をリセットする機会でもある9月1日から30日までの1ヶ月間を、歯が本来持っている力を見直し強化するなどの探究時期にしようと提唱したもの。

転載元:日本記念日協会