今日は弁理士・建築士・童謡・じゅんさい・テレビ時代劇・資格チャレンジ・釜飯・井村屋あずきバー・あずき・壱岐焼酎の日です。

● 弁理士の日

1899年(明治32年)のこの日に今の「弁理士法」の前身となる「特許代理業者登録規則」が施行されたことから日本弁理士会が制定。

● 建築士の日

社団法人日本建築士会連合会が、建築士の質の向上と、その意義をPRすることを目的に制定。日付は1950年(昭和25年)のこの日に建築士法が施行されたことから。

● 童謡の日

1918年(大正7年)の今日、童話と童謡を創作する最初の文学運動として、鈴木三重吉が児童雑誌「赤い鳥」を創刊したことにちなみ、日本童謡協会が1984年(昭和59年)に制定したもの。

じゅんさいの日

秋田県三種町の「三種町森岳じゅんさいの里活性化協議会」が制定。じゅんさいとは「万葉集」に詠われているほど古くからある水性植物で、日本料理の酢の物、お吸い物などの食材として使う。現在では絶滅の危惧が叫ばれるほど貴重で「幻の農産物」とも言われる。日付は英語で6月を意味する「ジューン」から「じゅん」と、31で「さい」と読む語呂合わせで6月31日。しかし、6月31日は存在しない「幻の日」なので、6月30日の次の日の7月1日とした。じゅんさいの希少性から「幻の農産物」との意味も込められている。またこの頃にじゅんさい沼に小舟を浮かべて行う収穫作業の最盛期を迎えることもその理由。

● テレビ時代劇の日

1953年(昭和28年)7月1日に、日本で初めて時代劇テレビシリーズ「半七捕物帖」がNHKで放送されたことから、時代劇だけを放送する日本で唯一のチャンネル「時代劇専門チャンネル」が制定。テレビ時代劇の魅力を多くの人に知ってもらうのが目的。また、この日は「時代劇専門チャンネル」の開局記念日(1998年7月1日)でもある。

● 資格チャレンジの日

行政書士、社会保険労務士などの資格取得の通信講座で知られる株式会社フォーサイトが制定。自己啓発、転職、就職などで重要な資格とその取得について、毎月の初日である1日に考え、資格取得に挑戦してより良き人生を目指してもらうのが目的。

● 釜飯の日

日本文化のひとつ釜飯をより身近に、より多くの人に食べてもらいたいとの思いから、福岡県北九州市に本社を置き、釜飯専門店「釜めしもよう」と「釜のや」を全国展開する株式会社前田家が制定。日付は「釜めしもよう」の創業記念日である1995年7月1日の1日にちなんで。

● 井村屋あずきバーの日

昔からの製法で無着色、無香料を守り製造している井村屋のあずきバー。夏に健康によいあずきを使ったあずきバーを食べて多くの人に元気になってもらいたいと、製造元の井村屋グループ株式会社が制定。日付は暑さが増す7月の初日であることと、古くから毎月1日にはあずきを食べる習慣があったことから。

● あずきの日

古事記」の穀物起源神話にも書かれているほど古くから食べられていたあずき。毎月1日と15日には小豆ご飯を食べる習慣もあったあずき。利尿作用、便通、乳の出にも効果的とされるあずきを食べて健康になってもらえたらと、あずきの製品を扱う井村屋グループ株式会社が制定。日付は毎月1日にあずきを食す習慣を広めたいとの願いから。

壱岐焼酎の日

1995年(平成7年)の7月1日に、国税庁の地理的表示を保護する法律によって、壱岐焼酎が地理的表示の産地に指定された。その10周年となる2005年(平成17年)に壱岐酒造協同組合が制定。壱岐焼酎の美味しさをアピールしていく。

 

転載元・日本記念日協会