今日はAGEについて考える・お部屋カスタマイズ・えびフライ・太陽光発電・キャンドルナイト・がん支えあい・酒風呂・ソープカービング・フルーツカービング・夏至・冷蔵庫の日です。
● AGEについて考える日
老化の進行の原因物質であり、さまざまな病気にも関連するAGE(Advanced Glycation End Product・終末糖化産物)について考え、AGE値を測定するのを広めることを目的に、医師やエイジングケアに関連する取りくみを展開している企業・団体などで構成するAGE測定推進協会が制定。日付は一年で最も昼の時間が長い夏至の日に、若々しく、長く、健康に生きることをAGEを通じて考えてもらいたいとの思いから、夏至にあたることが多いこの日にした。
● お部屋カスタマイズの日
全国で50万室以上の賃貸住宅を管理し、部屋の壁紙を無料で選べたり、棚の取り付け、ステッカー貼りなどの出来る「お部屋カスタマイズ」を展開する 株式会社レオパレス21が制定。自分らしく楽しめるこの賃貸住宅の新しいスタイルを広めるのが目的。日付は社名にある「21」から毎月21日として1年を通じてアピールしていく。また、21日は2と1でお部屋とお客様の「ふれあいの日」との意味も込められている。
● えびフライの日
香川県三豊市に本社を置き、各種の冷凍食品の製造販売を手がけ、全国の量販店、コンビニ、外食産業などに流通させている株式会社「味のちぬや」が制定。多くの人が大好きなえびフライの記念日をきっかけにしておいしいえびフライをもっと食べてもらうのが目的。日付は曲がったえびの形が6に見えることと、21を2(フ)ラ1(イ)と読む語呂合わせから。
● 太陽光発電の日
地球環境の悪化やいかにCO2を削減するかが社会問題となっている近年、太陽光発電への期待が高まっている。太陽光発電を生み出す太陽の恵みへの感謝を表し、太陽光発電のさらなる普及を目指す日にと、神奈川県横浜市に本社を置き、太陽光発電システムの施工を手がける株式会社横浜環境デザインが制定。日付は北半球で一年の中で日照時間がいちばん長く、太陽の恩恵をいちばん受ける夏至の日とした。
● キャンドルナイトの日
2001年にアメリカのブッシュ政権のエネルギー政策に抗議してカナダで始まった自主停電運動。この運動に呼応して2002年に日本で行われたのが「キャンドルナイト」。以来、参加者が「キャンドルの灯りのもと、豊かな時間を過ごそう」と、いっせいに電気を消す日としてさまざまなイベントが開かれている。日付を北半球では昼の時間が最も長く、夜が最も短い夏至としたのは、太陽や宇宙のことを考え、地球に暮らしていればどこでもやってくる共通の日との意識から。制定者は「100万人のキャンドルナイト事務局」。
● がん支えあいの日
がんに罹患した人が自分らしく心地よい生活を送れるように、お互いに思いあい、支えあう環境づくりを目指して活動をしている特定非営利活動法人キャンサーリボンズが制定。がんとの関わりを見つめ、支えあう日。日付はこの日が日本が位置する北半球でもっとも昼の時間の長い夏至にあたることが多いことから。
● 酒風呂の日
四季の節目である春分、夏至、秋分、冬至に酒風呂に入り、健康増進をはかろうと長野県信濃町で銘酒「松尾」の蔵元を営む株式会社高橋助作酒造店の高橋邦芳氏が制定。日付は日本酒製造の責任者である杜氏(とうじ)と同じ読み方の冬至(とうじ)などには「湯治(とうじ)」をとの語呂合わせから。
● ソープカービングの日
石鹸に彫刻をするソープカービング。その記念日には暑さに向かうこの時期に美しさと香りでさわやかさを表現するイメージから、夏至となることの多いこの日がふさわしいと、愛知県名古屋市の日本フルーツ&ソープカービング協会理事長の高阪範子氏が制定。
● フルーツカービングの日
果物などに彫刻をするフルーツカービング。その記念日には太陽の恵みを受けた果物(フルーツ)のイメージから、夏至となることの多い6月21日がふさわしいと、愛知県名古屋市の日本フルーツ&ソープカービング協会理事長の高阪範子氏が制定。
● 冷蔵庫の日
夏至は梅雨の真っただ中で、食生活にも注意する時期。梅雨から夏にかけて冷蔵庫が活躍する時期でもあり、日本電気工業会が、1985年(昭和60年)から夏至の日を「冷蔵庫の日」としている。
● 夏至
二十四節気のひとつ。太陽が最も高い夏至点に達するため、北半球では昼が最も長くなり、夜が最も短くなる。
転載元・日本記念日協会