今日はローマ字・電気自動車・発芽野菜の日です。

● ローマ字の日  
ローマ字表記には2種類ある。例えば「すし」を、sushiとするのがヘボン式で、susiとするのが日本式。この日本式を主張し、ローマ字国字論を展開した田中舘愛橘の命日が、1952年(昭和27年)の5月21日。これを20日にずらしてローマ字の日とした。ローマ字社が実施。 

● 電気自動車の日  
 京都市に本社を置き、自動車・オートバイ用電池、電源システムなど、電気機器事業を世界規模で展開する株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーションが制定。1917年に同社の創業者のひとりである島津源蔵氏がアメリカから輸入した電気自動車「デトロイト号」を約90年ぶりに復活させた2009年のこの日を記念したもの。「元祖エコカー」ともいうべき電気自動車「デトロイト号」の復活は、電気自動車用電池を開発する同社の企業シンボル的存在ともいえる 。

● 発芽野菜の日  
 広島県広島市に本社を置き、発芽野菜を手がける株式会社村上農園が制定。一般の野菜よりも数倍栄養価が高く、生活習慣病の予防でも注目される発芽野菜(スプラウト)をさらにアピールするのが目的。日付は毎月20日(はつか)を「発芽(ハツガ)」と読む語呂合わせから。

掲載元:日本記念日協会